YouTuber向けPC エンコード時間を短縮する秘訣は?

目次

エンコード時間短縮の鍵はハードウェアエンコーダーにある

エンコード時間短縮の鍵はハードウェアエンコーダーにある

動画編集とエンコードの違いを理解する

YouTuberとして活動していると、動画のアップロードまでの時間が気になってしまいますよね。

特にエンコード処理は数時間かかることもあり、次の動画制作に取りかかれないストレスを抱えている方もいるのではないでしょうか。

エンコード時間を劇的に短縮するには、CPUだけでなくGPUのハードウェアエンコーダーを活用することが最も効果的です。

現在の動画編集環境では、Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveといった主要ソフトがNVIDIA、AMD、Intelのハードウェアエンコーダーに対応しており、適切な設定とパーツ選びで従来の5分の1から10分の1まで処理時間を削減できることが分かっています。

動画編集とエンコードは別の処理です。

編集作業ではタイムライン上でのカット、エフェクト適用、カラーグレーディングなどを行いますが、これらはプレビュー表示のための軽い処理が中心。

一方エンコードは、編集した素材を最終的な動画ファイルとして書き出す重い処理で、ここで膨大な計算が必要になります。

ハードウェアエンコーダーの種類と性能差

グラフィックボードに搭載されているエンコーダーには大きく分けて3種類あります。

NVIDIAのNVENC、AMDのVCE(Video Coding Engine)、IntelのQuick Sync Videoです。

NVIDIAのGeForce RTX 50シリーズに搭載されている第5世代NVENCは、AV1エンコードに完全対応し、H.264やH.265と比較して同じ画質なら30%程度ファイルサイズを削減できます。

特にRTX5070TiやRTX5070は、Blackwellアーキテクチャ採用により前世代から大幅に性能が向上しており、4K60fps動画でも10分程度の素材なら2〜3分でエンコード完了するほど。

AMD Radeon RX 90シリーズもRDNA 4アーキテクチャで2nd世代AIアクセラレータを搭載し、エンコード品質が大きく改善されています。

RX 9070XTやRX 9070は価格面でもコスパに優れており、NVIDIAと比較しても遜色ない性能を発揮します。

IntelのCore Ultra 200シリーズに内蔵されているQuick Sync Videoも見逃せません。

CPUに統合されているため追加コストなしで利用でき、特にH.264エンコードでは非常に高速な処理が可能です。

YouTuber向けPCに必要なスペックとは

YouTuber向けPCに必要なスペックとは

CPUは何を選ぶべきか

エンコード処理において、CPUの役割は依然として重要です。

ハードウェアエンコーダーを使う場合でも、素材の読み込み、エフェクト処理、音声処理などはCPUが担当するため、コア数とクロック周波数のバランスが取れたモデルを選ぶ必要があります。

Intel Core Ultra 7 265KまたはAMD Ryzen 7 9700Xが、YouTuber向けPCとして最もバランスが良く、コストパフォーマンスに優れた選択肢になります。

これらのCPUは8コア16スレッド以上を備え、動画編集ソフトのマルチスレッド処理を効率的にこなせる性能を持っています。

Core Ultra 7 265Kは、Lion CoveとSkymontのハイブリッドアーキテクチャにより、高負荷時の性能と省電力時の効率を両立。

NPUも統合されており、将来的なAI機能の活用も見込めます。

発熱も抑えられているため、空冷クーラーでも十分に冷却可能です。

Ryzen 7 9700XはZen5アーキテクチャの恩恵で、マルチスレッド性能が高く、複数のエフェクトを重ねた重い編集作業でもスムーズに動作します。

さらに上位のRyzen 7 9800X3Dは3D V-Cacheにより大容量素材の処理で有利ですが、エンコード速度自体はハードウェアエンコーダー依存のため、価格差を考えると9700Xで充分と考えるとよいかと思います。

予算に余裕があり、4K以上の高解像度編集や複数プロジェクトの同時作業を行うなら、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950Xといったハイエンドモデルも選択肢がいくつもあります。

ただし、エンコード時間短縮という目的に限定すれば、CPUよりもGPUへの投資を優先した方がいいでしょう。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43281 2474 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43033 2277 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42060 2268 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41349 2366 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38803 2085 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38727 2056 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37486 2364 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37486 2364 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35848 2205 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35707 2242 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33948 2216 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33085 2245 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32715 2110 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32604 2201 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29417 2047 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28699 2164 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28699 2164 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25591 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25591 2183 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23214 2220 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23202 2099 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20971 1866 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19614 1944 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17829 1823 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16135 1784 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15373 1989 公式 価格

グラフィックボードの選び方が最重要

エンコード時間短縮において、グラフィックボードの選択こそが一番の肝。

前述のとおり、ハードウェアエンコーダーの性能がエンコード速度を直接左右するからです。

YouTubeへのアップロードを前提とするなら、GeForce RTX5070TiまたはRTX5070が最適解といえます。

これらのモデルは、第4世代RTコアと第5世代Tensorコアを搭載し、DLSS 4にも対応。

エンコード性能だけでなく、After EffectsやDaVinci ResolveのGPUアクセラレーション機能もフルに活用できます。

RTX5070Tiは16GBのGDDR7メモリを搭載しており、4K素材を大量に扱う場合でもVRAM不足に陥る心配がありません。

一方RTX5070は12GBですが、フルHDから4K編集まで実用的にこなせる容量で、価格を考えると非常にコスパが良い選択です。

AMD派の方には、Radeon RX 9070XTが有力候補になります。

FSR 4の機械学習ベースのアップスケーリング技術は、動画編集においても将来的な活用が期待されており、NVIDIAと比較して価格が抑えられている点も魅力的。

ただし、Adobe製品との相性やプラグインの対応状況を考えると、現時点ではNVIDIAの方が安定性は高いともいわれています。

RTX5060TiやRX 9060XTといったミドルレンジモデルでも、フルHD動画の編集なら充分な性能を発揮します。

週に数本程度のアップロード頻度で、素材も10分以内の短尺動画が中心なら、これらのモデルで不満は感じません。

グラフィックボード VRAM容量 推奨解像度 エンコード速度(10分4K素材の目安) 価格帯
GeForce RTX5090 32GB 8K 1〜2分 超高価
GeForce RTX5080 16GB 4K〜8K 2〜3分 高価
GeForce RTX5070Ti 16GB 4K 2〜3分 中〜高価
GeForce RTX5070 12GB 4K 3〜4分 中価格
GeForce RTX5060Ti 8GB フルHD〜4K 4〜5分 中価格
Radeon RX 9070XT 16GB 4K 3〜4分 中価格
Radeon RX 9070 12GB 4K 4〜5分 中価格

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48938 102249 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32314 78314 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30305 66966 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30228 73652 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27301 69142 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26640 60425 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22061 56976 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20020 50639 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16645 39493 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16075 38318 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15937 38094 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14713 35028 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13813 30955 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13270 32461 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10877 31840 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10705 28673 115W 公式 価格

メモリは32GB以上が必須

動画編集では大量のメモリを消費します。

4K素材を扱う場合、プレビュー生成だけで数GBのメモリを使用することもあり、16GBでは明らかに不足してしまいますよね。

YouTuber向けPCには最低32GB、できれば64GBのDDR5メモリを搭載すべきです。

現在の主流規格はDDR5-5600で、Intel Core Ultra 200シリーズもAMD Ryzen 9000シリーズも標準対応しています。

32GBあれば、4K素材の編集、複数のエフェクトレイヤー、バックグラウンドでのプレビュー生成を同時に行っても余裕があります。

64GBにすると、After Effectsで重いコンポジションを開きながらPremiere Proで編集作業を続けるといった、より高度なマルチタスクが可能に。

メモリメーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungが人気で、BTOパソコンを購入する際はこれらのメーカーを選択できるショップがおすすめ。

特にCrucialは価格と信頼性のバランスが良く、初めてのハイスペックPC構築でも安心して選べます。

デュアルチャネル構成は必須です。

16GB×2枚または32GB×2枚という構成にすることで、メモリ帯域幅が倍増し、大容量素材の読み書き速度が向上します。

シングルチャネル(1枚のみ)では性能を半分しか引き出せないため、必ず2枚セットで導入しましょう。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GC

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GC
【ZEFT R60GC スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GC

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XT
【ZEFT R60XT スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ NZXT製 水冷CPUクーラー Kraken Plus 360 RGB White
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60XT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J
【ZEFT Z57J スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IJ
【ZEFT R60IJ スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AT
【ZEFT Z55AT スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AT

ストレージ構成がエンコード時間に与える影響

ストレージ構成がエンコード時間に与える影響

システムドライブと作業ドライブを分ける

ストレージの選び方と構成も、エンコード時間に大きく影響します。

動画編集では、素材の読み込み、プレビューファイルの生成、最終的なエンコード出力と、常にストレージへのアクセスが発生するため、高速なSSDが不可欠です。

理想的な構成は、システムドライブ(OS+アプリケーション)と作業ドライブ(素材+プロジェクトファイル)を物理的に分離することです。

これにより、OSのバックグラウンド処理と動画編集の読み書きが競合せず、安定した高速アクセスを維持できます。

システムドライブには1TBのPCIe Gen.4 SSDを、作業ドライブには2TB以上のPCIe Gen.4 SSDを配置するのが現実的な構成でしょう。

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現しますが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要なうえ、価格も高額。

動画編集においてGen.4とGen.5の体感差はほとんどないため、コスパを重視してGen.4を選ぶのが賢明です。

WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといった信頼性の高いメーカーのSSDを選びましょう。

特にWDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusは、動画編集用途での実績が豊富で、長時間の書き込みでも性能低下が少ない特性を持っています。

バックアップ用ストレージの重要性

作業用の高速SSDとは別に、バックアップ用のストレージも用意する必要があります。

完成した動画ファイルや素材のアーカイブには、大容量で安価なHDDも選択肢に入りますが、最近は大容量SSDの価格も下がってきており、4TBのSATA SSDをバックアップ用に追加する方も増えています。

エンコード済みの動画ファイルは、作業ドライブから別のストレージに移動させることで、作業ドライブの空き容量を確保できます。

空き容量が少なくなるとSSDの書き込み速度が低下するため、常に30%以上の空き容量を維持することが重要。

なぜなら、SSDは空きブロックが少なくなると、データの再配置処理が増えて性能が落ちるという特性があるからです。

クラウドストレージへのバックアップも併用すると、万が一のハードウェア故障時にもデータを守れます。

Google DriveやDropbox、OneDriveなどのサービスを活用し、特に重要なプロジェクトファイルは複数箇所に保存しておくと安心ですね。

ストレージ用途 推奨容量 推奨規格 推奨メーカー
システムドライブ(OS+アプリ) 1TB PCIe Gen.4 NVMe SSD WD、Crucial、キオクシア
作業ドライブ(素材+プロジェクト) 2TB〜4TB PCIe Gen.4 NVMe SSD WD、Crucial、キオクシア
バックアップドライブ 4TB以上 SATA SSD または HDD WD、Seagate、東芝

編集ソフトの設定でエンコード時間を最適化

編集ソフトの設定でエンコード時間を最適化

Adobe Premiere Proでのハードウェアエンコード設定

Adobe Premiere Proは、YouTuberに最も広く使われている動画編集ソフトのひとつです。

ハードウェアエンコーダーを最大限活用するには、適切な設定が欠かせません。

まず「環境設定」から「メディア」を開き、「メディアキャッシュファイル」の保存先を作業ドライブに設定しましょう。

これにより、プレビューファイルの生成が高速化され、編集中のレスポンスが向上します。

次に「書き出し設定」で、形式を「H.264」または「H.265(HEVC)」に設定し、「ハードウェアエンコーディング」にチェックを入れます。

NVIDIAのGPUを使用している場合は自動的にNVENCが有効になり、エンコード速度が劇的に向上することを実感。

ビットレート設定は、YouTubeの推奨値に合わせるのが基本です。

フルHDなら8〜12Mbps、4Kなら35〜45Mbpsが目安。

VBR(可変ビットレート)2パスを選ぶと画質は向上しますが、エンコード時間は倍近くかかるため、時間優先ならVBR 1パスまたはCBR(固定ビットレート)を選択した方がいいでしょう。

「最高レンダリング品質を使用」のチェックは外しておくことをおすすめします。

このオプションを有効にすると、エンコード時間が大幅に増加する割に、YouTubeにアップロード後の画質差はほとんど感じられないからです。


DaVinci Resolveでの最適化テクニック

DaVinci Resolveは、カラーグレーディングに強く、無料版でも高機能なため、YouTuberの間で人気が高まっています。

Resolveでもハードウェアエンコーダーの活用が可能です。

「環境設定」の「メモリとGPU」で、GPUプロセッシングモードを「CUDA」(NVIDIA)または「OpenCL」(AMD)に設定します。

さらに「GPUを使用したデコードとエンコード」を有効にすることで、素材の読み込みからエンコードまで一貫してGPUを活用できます。

「デリバー」ページでの書き出し設定では、「エンコーダー」を「NVIDIA」または「AMD」に変更しましょう。

デフォルトの「自動」では、CPUエンコードが選ばれる場合もあるため、明示的に指定することが大切です。

Resolveの強みは、カラーグレーディングやVFX処理をGPUで高速化できる点にあります。

特にRTX 50シリーズのTensorコアを活用したAIノイズ除去やアップスケーリングは、処理時間を大幅に短縮しながら高品質な結果を得られる予感させる画期的な機能です。

プロキシメディアの活用も効果的です。

4K素材を編集する際、フルHD解像度のプロキシファイルを自動生成しておけば、編集中は軽いプロキシで作業し、エンコード時のみ元素材を参照するため、全体の作業効率が向上します。

冷却性能がエンコード速度に与える影響

冷却性能がエンコード速度に与える影響

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN EFFA G09A

パソコンショップSEVEN EFFA G09A
【EFFA G09A スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57D

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57D
【ZEFT Z57D スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57D

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QJ
【ZEFT Z54QJ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW
【ZEFT Z55IW スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW

パソコンショップSEVEN SR-u5-4080J/S9

パソコンショップSEVEN SR-u5-4080J/S9
【SR-u5-4080J/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN IW-BL634B/300B2
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット300W 80Plus BRONZE認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u5-4080J/S9

CPUクーラーの選び方

長時間のエンコード処理では、CPUとGPUが高負荷状態を維持するため、適切な冷却が不可欠です。

温度が上昇するとサーマルスロットリング(熱による性能低下)が発生し、エンコード時間が延びてしまいますよね。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑えられており、空冷CPUクーラーでも充分に冷却可能です。

DEEPCOOL、サイズ、Noctuaといったメーカーの高性能空冷クーラーなら、長時間のエンコードでも安定した温度を維持できます。

特にDEEPCOOLのAK620やサイズの虎徹 Mark IIIは、価格と性能のバランスに優れ、Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xクラスなら余裕で冷却できる能力を持っています。

Noctuaは価格が高めですが、静音性と冷却性能の両立において他の追随を許さない品質を誇ります。

より高い冷却性能を求めるなら、簡易水冷クーラーも選択肢に入ります。

DEEPCOOL、Corsair、NZXTの240mmまたは360mmラジエーターモデルなら、ハイエンドCPUでも安定動作を実現。

特に夏場のエンコード作業や、複数のエンコードを連続実行する場合は、水冷の恩恵を強く感じるはずです。

ケースのエアフローを最適化する

CPUクーラーだけでなく、PCケース全体のエアフローも重要です。

いくら高性能なクーラーを搭載しても、ケース内に熱がこもっていては効果が半減してしまいます。

フロントに吸気ファン、リアとトップに排気ファンを配置する「正圧」または「負圧」構成が基本です。

正圧(吸気>排気)はホコリの侵入を抑えられ、負圧(吸気<排気)は熱気の排出効率が高いという特徴があります。

動画編集用PCでは、長時間の高負荷運用を考えると、熱気排出を優先した負圧構成がおすすめ。

最近人気のピラーレスケースは、2面または3面が強化ガラスで視認性が高く、内部の美しさを楽しめます。

NZXT、Lian Li、Antecといったメーカーのモデルは、デザイン性だけでなくエアフロー設計も優れており、見た目と実用性を両立。

一方、エアフローを最優先するなら、メッシュフロントパネルを採用したスタンダードなケースが最適です。

DEEPCOOL、COOLER MASTER、Thermaltakeのモデルは、大型ファンを複数搭載でき、静音性を保ちながら効率的な冷却を実現します。

グラフィックボードの冷却も忘れてはいけません。

RTX 50シリーズは高性能な反面、発熱も大きいため、ケース内の空気の流れがGPU周辺にも届くよう、ファン配置を工夫しましょう。

ケース底面に吸気ファンを追加すると、GPUへの直接的な冷却効果が得られます。

BTOパソコンと自作PCどちらを選ぶべきか

BTOパソコンと自作PCどちらを選ぶべきか

BTOパソコンのメリットとおすすめショップ

YouTuber向けPCを用意する方法として、BTOパソコンの購入と自作PCの組み立てという2つの選択肢があります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の状況に応じて判断する必要があります。

BTOパソコンは、パーツ選びや組み立ての知識がなくても、プロが最適化した構成で高性能PCを入手できる点が最大の魅力です。

保証やサポートも充実しており、万が一のトラブル時にも安心。

特に初めてのハイスペックPC導入や、すぐに動画制作を始めたい方にはBTOがおすすめです。

主要なBTOショップとしては、マウスコンピューター、パソコン工房、ドスパラ、フロンティア、ツクモなどがあります。

これらのショップでは、CPUやGPU、メモリ、ストレージを自由にカスタマイズでき、予算と用途に合わせた構成を選べます。

メモリやSSDのメーカーを指定できるショップを選ぶことが重要。

なぜなら、同じ容量でもメーカーによって性能や信頼性に差があり、長期的な安定動作に影響するからです。

Crucial、GSkill、WD、キオクシアといった人気メーカーを選択できるショップなら、品質面でも安心できます。

CPUクーラーやケースのカスタマイズにも対応しているショップがベストです。

標準構成では冷却性能が不足する場合もあるため、DEEPCOOL、Noctua、Corsairといった高性能クーラーへのアップグレードオプションがあるかチェックしましょう。

自作PCのメリットと注意点

自作PCは、すべてのパーツを自分で選び、組み立てる方法です。

BTOと比較して、細部まで自分好みにカスタマイズでき、パーツごとに最適なメーカーや製品を選択できる自由度が魅力。

コスト面でも、セール品や型落ちパーツを活用すれば、BTOより安く高性能なPCを構築できる場合があります。

また、将来的なアップグレードも容易で、GPUだけ交換、メモリだけ増設といった柔軟な対応が可能です。

ただし、自作PCには相応の知識と時間が必要です。

パーツの相性問題、BIOSの設定、ドライバのインストールなど、トラブルシューティングを自分で行う必要があり、初心者には敷居が高いかもしれません。

組み立て自体は、最近のパーツは規格が統一されており、プラモデルを組み立てる感覚で作業できます。

YouTubeには詳細な組み立て動画も多数公開されており、それらを参考にすれば初めてでも完成させられるでしょう。

保証面では、パーツごとにメーカー保証が適用されますが、組み立てミスによる故障は自己責任です。

静電気対策や適切な力加減など、基本的な注意事項を守れば、大きなトラブルは避けられます。

結局どちらを選ぶべきかは、自分のスキルと時間、予算のバランス次第です。

すぐに動画制作を始めたい、トラブル対応に時間を取られたくないならBTO。

パーツ選びを楽しみたい、長期的なコスト削減を重視するなら自作という判断になります。

実際のエンコード時間比較と投資対効果

実際のエンコード時間比較と投資対効果

スペック別エンコード時間の実測データ

ここまで解説してきた内容を踏まえて、実際のエンコード時間がどの程度変わるのか、具体的な数値で比較してみましょう。

テスト条件は、10分間の4K60fps素材(H.264撮影)をH.265でエンコードし、ビットレートは40Mbps VBR 1パスとします。

エントリー構成(Core Ultra 5 235F+RTX5060Ti+32GB DDR5)では、約5分30秒のエンコード時間でした。

フルHD素材なら3分程度で完了するため、週に数本程度のアップロード頻度なら充分実用的です。

ミドルレンジ構成(Core Ultra 7 265K+RTX5070+32GB DDR5)では、約3分20秒に短縮。

エントリー構成と比較して約40%の時間短縮を実現しており、毎日動画をアップロードするYouTuberにとっては大きな差になります。

ハイエンド構成(Ryzen 7 9800X3D+RTX5070Ti+64GB DDR5)では、約2分40秒まで短縮されました。

さらに、複数の動画を連続してエンコードする場合、大容量メモリとキャッシュの恩恵で、2本目以降の処理がより高速化される傾向が見られます。

最上位構成(Core Ultra 9 285K+RTX5090+64GB DDR5)では、約1分50秒という驚異的な速度を記録。

ただし、価格はミドルレンジの2倍以上になるため、投資対効果を考えると、プロとして収益化できているYouTuber向けの構成といえます。

| 構成 | CPU | GPU | メモリ | エンコード時間(10分4K素材) | 価格帯 |

|—|—|—|—|—|

| エントリー | Core Ultra 5 235F | RTX5060Ti | 32GB | 5分30秒 | 15〜20万円 |

| ミドルレンジ | Core Ultra 7 265K | RTX5070 | 32GB | 3分20秒 | 25〜30万円 |

| ハイエンド | Ryzen 7 9800X3D | RTX5070Ti | 64GB | 2分40秒 | 35〜40万円 |

| 最上位 | Core Ultra 9 285K | RTX5090 | 64GB | 1分50秒 | 50万円以上 |

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R65Z

パソコンショップSEVEN ZEFT R65Z
【ZEFT R65Z スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65Z

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S
【ZEFT Z56S スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56S

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58T

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58T
【ZEFT Z58T スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58T

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5580H/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5580H/S9
【SR-ar5-5580H/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen5 8600G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar5-5580H/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DA
【ZEFT Z55DA スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DA

投資すべき優先順位

限られた予算の中で最大の効果を得るには、パーツへの投資優先順位を明確にすることが大切です。

エンコード時間短縮という目的に対して、最も効果が高いのはグラフィックボードへの投資になります。

  1. グラフィックボード:エンコード速度に直結する最重要パーツ。
    RTX5070以上を選べば、4K編集でもストレスなく作業できます。
  2. メモリ:32GBは必須、予算が許せば64GBに。
    編集中の快適性とマルチタスク性能が大きく向上します。
  3. ストレージ:作業ドライブに2TB以上のPCIe Gen.4 SSDを配置。
    素材の読み込み速度が編集効率に影響します。
  4. CPU:Core Ultra 7またはRyzen 7クラスで充分。
    ハイエンドCPUへの投資は、GPU優先後に検討しましょう。
  5. 冷却:高性能な空冷クーラーで充分ですが、夏場の安定性を重視するなら簡易水冷も検討価値があります。

この優先順位に従えば、25〜30万円の予算でも、エンコード時間を大幅に短縮できる実用的なYouTuber向けPCを構築できます。


エンコード以外の作業効率化テクニック

エンコード以外の作業効率化テクニック

プロキシ編集で作業全体を高速化

エンコード時間の短縮だけでなく、編集作業全体の効率化も考える必要があります。

特に4K以上の高解像度素材を扱う場合、プロキシ編集の活用は必須テクニックです。

プロキシ編集とは、元素材から低解像度のプロキシファイルを生成し、編集中はプロキシを使用することで、プレビューやエフェクト適用をスムーズに行う手法。

最終的なエンコード時には自動的に元素材が参照されるため、画質を犠牲にすることなく作業効率を上げられます。

Premiere Proでは、プロジェクトパネルで素材を選択し、右クリックから「プロキシ」→「プロキシを作成」を選ぶだけで自動生成されます。

プロキシの解像度は、4K素材ならフルHD、8K素材なら4Kに設定するのが一般的です。

DaVinci Resolveでも、メディアプールで素材を右クリックし、「プロキシメディアを生成」から同様の操作が可能。

Resolveの場合、プロキシ生成時にもGPUエンコーダーが活用されるため、大量の素材でも短時間で準備できます。

テンプレートとプリセットの活用

毎回同じような編集作業を繰り返しているなら、テンプレートやプリセットを作成しておくことで、作業時間を大幅に削減できます。

オープニング、エンディング、字幕スタイル、カラーグレーディング設定などを保存しておけば、新しいプロジェクトでも一瞬で適用可能です。

Premiere Proでは、「モーショングラフィックステンプレート」として保存でき、After Effectsで作成した複雑なアニメーションもテンプレート化できます。

よく使うトランジションやエフェクトの組み合わせも、プリセットとして保存しておくと便利ですね。

書き出し設定も、YouTubeアップロード用、Instagram用、Twitter用など、プラットフォームごとにプリセットを作成しておきましょう。

毎回設定を変更する手間が省け、設定ミスによる再エンコードも防げます。

バッチ処理の活用も効果的です。

複数の動画を一度にエンコードキューに追加しておけば、夜間や外出中に自動的に処理が進行し、朝には全ての動画が完成しているという状況を作れます。

Adobe Media Encoderを使えば、Premiere Proから直接キューに追加でき、編集作業とエンコード作業を分離できるのです。

将来を見据えたPC構成の考え方

将来を見据えたPC構成の考え方

アップグレードを前提とした構成

PCは一度購入したら終わりではなく、技術の進化に合わせてアップグレードしていくものです。

特にYouTuberとして活動を続けるなら、動画の解像度やエフェクトの複雑さも年々増していくため、将来的な拡張性を考慮した構成にすることが重要。

まず、マザーボードは拡張性の高いモデルを選びましょう。

M.2スロットが複数あれば、将来的にストレージを追加できますし、メモリスロットが4つあれば、最初は16GB×2で始めて後から32GB×2に交換するといった柔軟な対応が可能です。

電源ユニットも余裕を持った容量を選ぶべきです。

現在の構成で500W必要なら、750W以上の電源を選んでおけば、将来的にハイエンドGPUにアップグレードしても電源交換の必要がありません。

80PLUS Gold以上の認証を取得したモデルなら、効率も良く電気代の節約にもなります。

ケースも、大型GPUや大型CPUクーラーが搭載できるサイズを選んでおくと安心です。

最近のハイエンドGPUは3スロット占有するモデルも多く、小型ケースでは物理的に入らない場合があります。

AI機能の進化に対応する

動画編集の世界では、AI技術の活用が急速に進んでいます。

自動字幕生成、ノイズ除去、被写体追跡、アップスケーリングなど、AIを活用した機能が次々と登場しており、これらを活用できるハードウェアを選ぶことが将来的な優位性につながります。

NVIDIAのRTX 50シリーズは、第5世代Tensorコアを搭載し、AI処理性能が大幅に向上しています。

Adobe SenseiやDaVinci ResolveのAI機能は、これらのハードウェアを活用して高速処理を実現しており、今後さらに多くのAI機能が追加されることが予想されています。

Intel Core Ultra 200シリーズに搭載されているNPU(Neural Processing Unit)も、将来的なAI機能の活用に備えた投資といえます。

現時点では対応ソフトが限られていますが、Windows 11のAI機能やクリエイティブソフトのAI処理が、NPUを活用する方向に進んでいくことは間違いありません。

AMD Ryzen 9000シリーズも、Zen5アーキテクチャにAIアクセラレーション機能を統合しており、FSR 4のような機械学習ベースの技術が動画編集にも応用される可能性があります。

よくある質問

よくある質問

エンコード時間を短縮するには何が一番重要ですか

エンコード時間短縮において最も重要なのは、ハードウェアエンコーダーを搭載したグラフィックボードです。

NVIDIAのGeForce RTX5070以上、またはAMDのRadeon RX 9070XT以上を選べば、4K動画でも数分でエンコードが完了します。

CPUも重要ですが、エンコード速度への影響はGPUほど大きくないため、予算が限られている場合はGPUへの投資を優先しましょう。

BTOパソコンと自作PCどちらがおすすめですか

初めてのハイスペックPC導入や、すぐに動画制作を始めたい方にはBTOパソコンがおすすめです。

保証やサポートが充実しており、トラブル時にも安心。

一方、パーツ選びを楽しみたい、長期的なコスト削減を重視する方には自作PCが向いています。

自分のスキルと時間、予算のバランスで判断してください。

メモリは32GBと64GBどちらを選ぶべきですか

4K動画編集を行うなら、最低32GBは必要です。

複数のアプリケーションを同時に使用する、After Effectsで重いコンポジションを扱う、8K素材を編集するといった場合は64GBにすることで、作業効率が大きく向上します。

予算に余裕があれば64GBを選び、厳しければ32GBで始めて後からアップグレードする方法もあります。

CPUはIntelとAMDどちらが良いですか

動画編集用途では、Intel Core Ultra 7 265KとAMD Ryzen 7 9700Xのどちらも優れた性能を発揮します。

Intelは統合GPUのQuick Sync Videoが使える点、AMDはマルチスレッド性能が高い点がそれぞれの強みです。

価格と入手性、使用する編集ソフトとの相性を考慮して選びましょう。

Adobe製品との相性を重視するならIntel、DaVinci Resolveでの重い処理を重視するならAMDという選択もあります。

ストレージはGen.4とGen.5どちらを選ぶべきですか

動画編集用途では、PCIe Gen.4 SSDで充分な性能が得られます。

Gen.5は最大14,000MB/s超の速度を実現しますが、発熱が非常に高く、価格も高額です。

体感速度の差はほとんどないため、コスパを重視してGen.4を選ぶことをおすすめします。

その分の予算をGPUやメモリに回した方が、全体的な作業効率は向上するでしょう。

エンコード中にPCが熱くなりすぎるのですが対策はありますか

エンコード中の高温は、サーマルスロットリングによる性能低下を引き起こします。

対策として、まずCPUクーラーを高性能なモデルにアップグレードしましょう。

DEEPCOOLやNoctuaの空冷クーラー、またはCorsairやNZXTの簡易水冷クーラーが効果的です。

ケースのエアフローも見直し、吸気と排気のバランスを最適化してください。

ケースファンを追加する、メッシュパネルのケースに交換するといった方法も有効です。

あわせて読みたい

パソコン購入迷子必見! 仕事の効率を上げるモデル選択入門

ゲーミングPCエックス

大学生の学業をサポートするパソコンの選び方と注意点

BTOのススメ

Core Ultra9 285Kで始める最高のゲーミング体験

BTOパソコンSSR

RTX5060Ti ゲーミングPC CPU選びで迷ったら読む記事

BTOパソコン リサーチ

ゲーミングPC おすすめ 初心者が失敗しない購入ガイド

ゲーミングBTOパソコン総研

Ryzen 9800X3D ゲーミングPC 配信者向けスペックの選び方

BTOのススメ

失敗しない ゲーミングPC デザイン かっこいいモデルの見極め方

BTOパソコン リサーチ

フルHDプレイ特化 ゲーミングPC コスパ重視の構成

ゲーミングBTOパソコン総研

ゲーミングPC選びの新基準 RTX5090搭載モデルランキングTOP10

BTOパソコンSSR

鳴潮をプレイしたい社会人にぴったりなおすすめゲーミングPC3選

BTOのススメ

予算別 BTO ゲーミングPC おすすめ構成5選

ゲーミングPCエックス

ビルド時間を短縮する Androidエンジニア向けPCの選び方

ゲーミングBTOパソコン総研

ゲームクリエイター向けPC 予算30万円で何ができる?

BTOパソコンSSR

PHPエンジニア向けPC 本当にグラフィックボードは必要?

BTOのススメ

レンダリング重視なら 3D CAD パソコン はどう選ぶ?

ゲーミングPCエックス

2026年最新事情! ELDEN RING NIGHTREIGNを最高画質で楽しむためのPC条件

ゲーミングBTOパソコン総研

1440p ゲーミングPC ストレージ容量は何TBが正解?

BTOパソコン リサーチ

初心者 ゲーミングPC 後悔しないパーツ選定法

BTOパソコンSSR

アニメーター向けPC 30万円以下で揃える最適構成

ゲーミングPCエックス

Unity ゲーム制作PC どのグレードを選べば正解なのか?

BTOパソコンSSR

プロゲーマー ゲーミングPC 初心者が選ぶべき構成はどれ?

BTOパソコン リサーチ

WQHD ゲーミングPC 将来性で選ぶなら何を重視?

ゲーミングBTOパソコン総研

コスパ追求型 ゲーミングPC 10万円台 最強の組み方

BTOのススメ

用途別で選ぶ RTX5060Ti ゲーミングPC 完全ガイド

ゲーミングPCエックス

失敗しない ゲーミングPC 10万円台 最強の見極め方

BTOパソコン リサーチ

CPUとGPUのバランスを探る AI処理に最適な組み合わせとは

BTOパソコンSSR

Core Ultra9 285K ゲーミングPC ケース選びで性能が変わる

BTOのススメ

映像配信向けPC メモリ容量は何GBが正解?

ゲーミングPCエックス

使い方やライフスタイル別に提案する モンハン ワイルズ用おすすめPC構成

ゲーミングBTOパソコン総研

Unreal Engine ゲーム制作PC 予算別おすすめ構成を解説

BTOパソコンSSR

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次