コスパ重視派がBTOパソコン やめとけと叫ぶ理由

目次

BTOパソコンは本当に「やめとけ」なのか

BTOパソコンは本当に「やめとけ」なのか

コスパ重視派の主張を整理する

「BTOパソコンはやめとけ」という声を、ネットのあちこちで見かけるようになっています。

価格比較サイトのレビュー欄、SNSのタイムライン、自作PC系のフォーラム。

どこを見ても「BTOは割高」「自作の方が絶対いい」という意見が目立ちます。

でも、その主張は本当に正しいのでしょうか。

私はPCパーツを20年以上追いかけてきた人間として、この問いに正面から向き合ってみたいと思います。

BTOパソコンに対する批判には、確かに的を射た部分もあります。

しかし同時に、誤解や時代遅れの認識に基づいた批判も少なくありません。

この記事では、コスパ重視派がBTOをやめとけと言う理由を一つひとつ丁寧に解体し、最終的に「では結局どうすればいいのか」を言い切ります。


コスパ重視派がBTOをやめとけと言う5つの理由

コスパ重視派がBTOをやめとけと言う5つの理由

理由①:パーツ構成が「なんか惜しい」

BTOパソコンを購入した人が最初に感じる不満として多いのが、パーツ構成のアンバランスさです。

「なんだこれ?」と思うような組み合わせが、実際に存在します。

例えば、CPUにRyzen 7 9800X3Dを積んでいるのに、メモリが16GBしか搭載されていないモデル。

あるいはGeForce RTX 5070Tiクラスのグラフィックボードを搭載しているのに、ストレージがPCIe Gen.4の1TBで止まっているケース。

ゲーミング性能を最大限に引き出せる構成になっていないのが惜しい、と感じてしまいますよね。

これはBTOメーカーが意図的に行っているコスト調整の結果です。

全体の価格を抑えるために、目立つパーツ(CPUやGPU)にコストを集中させ、目立たないパーツ(メモリやストレージ)を削る手法が取られることがあります。

消費者からすれば「ウケるなこれ」という感覚になるのも無理はありません。

ただし、これはBTOパソコンの構造的な欠陥ではなく、選ぶモデルと購入するショップの問題です。

後述しますが、カスタマイズ性の高いBTOショップを選べば、この問題はほぼ解消できます。


理由②:割高感が拭えない

コスパ重視派がBTOをやめとけと言う最大の根拠が、価格の割高感です。

同じパーツを秋葉原やネット通販でバラ買いして自作した場合と比較すると、BTOパソコンは数万円高くなるケースがあります。

構成例 自作(パーツ単体合計) BTO購入価格 差額
Ryzen 7 9700X + RTX 5070 + 32GB DDR5 + 2TB Gen.4 SSD 約22万円 約26万円 約4万円
Core Ultra 7 265K + RTX 5060Ti + 32GB DDR5 + 1TB Gen.4 SSD 約18万円 約21万円 約3万円
Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070Ti + 64GB DDR5 + 2TB Gen.4 SSD 約32万円 約37万円 約5万円

この差額は、組み立て工賃・動作確認費用・サポート費用・保証費用として上乗せされているものです。
自作PCに慣れた人間からすれば「その5万円で別のパーツが買える」という感覚になるのは当然でしょう。

しかし、この差額を「損」と見るか「必要なコスト」と見るかは、その人のスキルと時間の価値によって変わります。
自作PCの組み立てには、パーツ選定・購入・組み立て・OS導入・ドライバ設定・動作確認まで含めると、慣れた人間でも半日から1日かかります。


理由③:保証とサポートが「思ったより使えない」

BTOパソコンの保証は、一見すると手厚く見えます。

しかし実際に問題が起きたときに「思ったより使えない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

よくあるケースが、購入後1年以内にパーツを交換・増設したことで保証が無効になるパターンです。

メモリを増設しただけで保証対象外になるBTOショップも存在します。

また、故障時の対応として「本体ごと送り返してください」という対応が基本となるため、修理期間中はPCが使えなくなります。

自作PCであれば、故障したパーツだけを交換すれば済む話です。

パーツ単体の保証期間も、メーカーによっては3〜5年と長いものがあります。

この点においては、自作PCの方が柔軟性が高いのは事実です。


理由④:カスタマイズの自由度に限界がある

BTOパソコンの「BTO」はBuild To Orderの略で、注文に応じて組み立てるという意味です。

しかし実際には、選択できるパーツの幅がショップによって大きく異なります。

CPUクーラーをDEEPCOOLやNoctuaなど好みのメーカーから選びたい、ケースをNZXTのピラーレスモデルにしたい、SSDはWDの特定モデルを指定したい、といった細かい要望に応えられるBTOショップは限られています。

多くのショップでは「空冷か水冷か」「容量はどれか」という選択肢しか用意されていません。

自作PCであれば、Fractal Designの木製パネルケースにDEEPCOOLの空冷クーラーを組み合わせるといった、完全に自分の好みに合わせた構成が実現できます。

この自由度の差は、PCパーツに強いこだわりを持つ人間にとっては致命的な欠点に映ります。


パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QU
【ZEFT Z54QU スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XG
【ZEFT Z55XG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XG

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ
【ZEFT R60FQ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55V

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55V
【ZEFT Z55V スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS TUF Gaming GT502 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55V

理由⑤:「勉強にならない」という精神論

これは少し毛色が違う批判ですが、自作PC界隈では根強い意見です。

「BTOを買っても何も学べない」「自分で組んでこそPCの仕組みが分かる」という主張です。

正直、この意見には一理あります。

自作PCを通じてパーツの役割や相性問題、BIOSの設定方法などを学ぶことは、長期的に見てPCとの付き合い方を豊かにします。

私自身、初めて自作PCを組んだときの達成感は、自分にとって大事な体験でした。

ただし、これはPCをツールとして使いたい人には関係のない話です。


BTOパソコンの「やめとけ」論に反論する

BTOパソコンの「やめとけ」論に反論する

自作PCにも見えないコストがある

コスパ重視派が見落としがちなのが、自作PCに伴う「見えないコスト」です。

まず時間コストです。

パーツ選定だけで数時間、組み立てと動作確認でさらに数時間かかります。

40代のビジネスパーソンにとって、週末の半日は決して安くありません。

次にリスクコストです。

初期不良のパーツが届いた場合、どのパーツが原因かを特定する作業が必要になります。

複数のパーツを同時に購入した場合、この切り分け作業は想像以上に時間と精神力を消耗します。

さらに、OSのライセンス費用も見落とされがちです。

Windows 11のライセンスは単体購入すると2万円前後かかります。

BTOパソコンにはOSが含まれているケースがほとんどで、この費用を加算すると価格差はさらに縮まります。

コスト項目 自作PC BTOパソコン
組み立て工賃 自分の時間(半日〜1日) 込み
OS費用 別途2万円前後 多くの場合込み
初期不良対応 自己対応(時間・手間) ショップ対応
動作保証 なし(自己責任) あり
長期保証オプション なし 有償で追加可能

カスタマイズ性の高いBTOショップを選べば話は変わる

「BTOはカスタマイズできない」という批判は、ショップ選びを間違えた場合の話です。

国内の主要BTOショップの中には、CPUクーラーのメーカー指定、ケースのデザイン選択、SSDのメーカー指定まで対応しているショップが存在します。

こうしたショップを選べば、BTOパソコンのカスタマイズ自由度は自作PCに匹敵するほどになります。

例えば、Ryzen 7 9800X3DをベースにRTX 5070Tiを搭載し、メモリを32GB DDR5、ストレージをWDの2TB Gen.4 SSDで構成し、ケースをNZXTのピラーレスモデルに指定できるBTOショップであれば、自作との差はほぼ組み立て工賃だけになります。



現実のゲーミング性能で差は出るのか

「BTOパソコンは性能が出ない」という都市伝説も存在しますが、これは完全な誤りです。

同じパーツを使えば、自作PCとBTOパソコンの性能差はほぼゼロです。

参考として、RTX 5070Ti搭載機でのゲーミング性能の目安を示します。

ゲームタイトル 解像度 平均fps(RTX 5070Ti搭載)
Cyberpunk 2077(レイトレ有効) 4K 約88〜95fps
Black Myth: Wukong 4K 約92〜102fps
Call of Duty: Black Ops 6 1440p 約175〜195fps
Microsoft Flight Simulator 2024 4K 約68〜78fps

これらの数値は、BTOパソコンでも自作PCでも同じパーツ構成であれば同様に出ます。
組み立て方法によって性能が変わるという認識は、完全に誤りです。


では結局、BTOパソコンはやめとけなのか

では結局、BTOパソコンはやめとけなのか

「やめとけ」が正解になるケース

正直に言います。

BTOパソコンをやめた方がいいケースは確かに存在します。

  1. パーツ選定から組み立てまでを楽しみたい、自作PC経験者でスキルがある人
  2. 予算が限られており、1円単位でコストを最適化したい人
  3. 特定メーカーの特定モデルにこだわりがあり、BTOショップのラインナップに含まれていない人

この3つに当てはまるなら、自作PCを選ぶべきです。
答えはシンプル。


パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59D

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59D
【ZEFT Z59D スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH160 PLUS Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59D

パソコンショップSEVEN EFFA G09Q

パソコンショップSEVEN EFFA G09Q
【EFFA G09Q スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB
【ZEFT Z55XB スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CT
【ZEFT Z55CT スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CT

BTOパソコンが「正解」になるケース

一方で、BTOパソコンが明確に正解になるケースも存在します。

  1. PCの組み立て経験がなく、初期不良対応や動作保証を重視する人
  2. 仕事が忙しく、PCに費やせる時間が限られているビジネスパーソン
  3. カスタマイズ性の高いBTOショップで、ほぼ理想の構成が実現できる人
  4. 購入後すぐに使い始めたい人

「BTOはやめとけ」という主張は、自作PCに慣れた人間の視点から語られた、ある種の選民意識が混じった意見でもあります。

まずBTOパソコンを購入するには、カスタマイズ性の高いショップを選ぶ必要があります。
そして購入前に構成の妥当性を自分でチェックすること。
この2点さえ押さえれば、BTOパソコンは非常に合理的な選択肢になります。


コスパを最大化するBTOカスタマイズの鉄則

BTOパソコンでコスパを最大化するための考え方をお伝えします。

まずCPUとGPUのバランスを最優先にすること。

そしてメモリは必ず32GB以上を選ぶこと。

ゲーミング用途であれば、16GBは今後のゲームタイトルに対して力不足になる可能性があるからです。

ストレージはPCIe Gen.4の2TBが現時点でのコスパ最強の選択といえます。

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を誇りますが、価格がまだ高く、ゲーミング用途での体感差は限定的です。

コスパを考えると、Gen.4で不満は感じません。

CPUクーラーについては、現行のRyzen 9000シリーズやCore Ultra 200シリーズは旧世代より発熱が抑制されているため、空冷クーラーで十分なケースが多くなっています。

水冷を選ぶ必要はほとんどないでしょう。

ただし、Ryzen 9 9950X3DやCore Ultra 9 285Kなどのハイエンドモデルを選ぶ場合は水冷も検討に値します。

BTOパソコンでコスパを最大化できて初めて「BTOを選んで正解だった」といえるのです。


FAQ

FAQ

よくある質問

Q. BTOパソコンと自作PCで、同じ構成なら性能は同じですか?

同じパーツを使用している場合、性能差はほぼゼロです。

「BTOは性能が出ない」という話は根拠のない都市伝説です。

ただし、BTOショップによってはBIOSの設定が最適化されていないケースがあるため、購入後に自分でXMPやEXPOの設定を確認しているかどうかをチェックしましょう。

設定が無効になっているという可能性があるからです。

Q. BTOパソコンのメモリやSSDを後から自分で増設・交換しても大丈夫ですか?

技術的には可能ですが、ショップの保証規定を事前に確認することが必須です。

ショップによっては内部パーツに触れた時点で保証が無効になる場合があります。

購入前に保証規定を読み込んでおくことを強くおすすめします。

Q. 「BTOパソコンはやめとけ」という意見が多いのはなぜですか?

自作PC経験者が多いコミュニティでは、自作の楽しさや自由度を知っているがゆえに、BTOに対して否定的な意見が出やすい傾向があります。

しかし、それはあくまで自作PCに慣れた人間の視点です。

時間・スキル・保証の観点から見れば、BTOパソコンは非常に合理的な選択肢です。

Q. コスパ重視でBTOパソコンを買うなら、どの構成が狙い目ですか?

現時点でのコスパ最強構成は、Ryzen 7 9700XまたはCore Ultra 7 265KFをCPUに、GPUにGeForce RTX 5060TiまたはRTX 5070、メモリ32GB DDR5、ストレージ2TB PCIe Gen.4 SSDの組み合わせです。

この構成であれば、1440p環境でほぼすべての現行タイトルを快適にプレイできます。

極上のゲーミング体験を楽しみたいなら、RTX 5070Ti+Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせ一択になりますが、予算との相談になります。

Q. BTOパソコンのケースやCPUクーラーにこだわりたい場合はどうすればいいですか?

カスタマイズ項目が豊富なBTOショップを選ぶことが前提になります。

NZXTのピラーレスケースやFractal Designの木製パネルケースなど、デザイン性の高いケースを指定できるショップも存在します。

CPUクーラーについても、DEEPCOOLやNoctuaなど人気メーカーを指定できるショップを選ぶことで、自作PCに近い満足度が得られます。

購入前にカスタマイズ項目の豊富さを必ず確認しましょう。

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